FXでトレードを行う際にチャート分析を欠かすことはできませんが、では勝ち続けている人たちはどのようなことを重要視しているのかといいますと、サポートラインとレジスタンスラインになります。サポートラインとレジスタンスラインとは支持線と抵抗線とも呼ばれていて、同じ価格で何度も反発しているポイントになります。FX相場の世界では過去に起きたことは繰り返す傾向にありますので、サポートラインとレジスタンスラインでは相場が反応します。では具体的にサポートラインとレジスタンスラインと引くには何が重要なのか見ていきましょう。
まず初めに大きな時間足で引くことです。特に重要な時間足は日足で引くことです。そしてその日足で引いたラインを基に4時間足や1時間足、場合によっては15分足などを使いエントリーをしていきます。さらに注意点としてはラインを引きすぎないようにしてください。
一度止まっているポイントに引く場合、細かく見ていくと数えきれないほど引くことができてしまいます。それでは意味がありませんので、チャートをぱっと見たときに止まっていると感じたポイントに引きましょう。そして価格はピッタリと止まるわけではありませんので、価格帯として見ることも重要となります。FX相場ではサポートラインとレジスタンスラインは反発で使用されますが、抜ければ次のサポートライン・レジスタンスラインに進行する傾向にもあります。
ですので具体的なトレード方法としては日足のサポートラインで反発上昇をしたら、4時間足や1時間足でレジスタンスラインを探し、上に抜ければ買いポジションを取るといった方法が有効でしょう。